2008-05-21 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
○渡辺国務大臣 国家公務員というのは、我々、選挙選抜公務員も、試験選抜公務員も、憲法十五条において、国民全体の奉仕者であり、常に国民の立場に立って職務を遂行することが求められるということでございます。政治家、国会議員の場合には、全国民の代表という位置づけが行われているわけでございます。
○渡辺国務大臣 国家公務員というのは、我々、選挙選抜公務員も、試験選抜公務員も、憲法十五条において、国民全体の奉仕者であり、常に国民の立場に立って職務を遂行することが求められるということでございます。政治家、国会議員の場合には、全国民の代表という位置づけが行われているわけでございます。
どちらかといえば試験選抜公務員の方の改革、霞が関改革といったことを念頭に懇談会の答申を出していただいたからでございます。したがって、私の認識としては、選挙選抜公務員の方の改革がその次に来るのであろうということで位置づけてまいった次第でございます。
したがって、今我々が取り戻さなければいけないのは、公務員、政治家も試験選抜公務員も両方でありますが、国民から、ああこの人たちだったらある程度までお任せでいいかと、そういう信頼関係であろうかと思います。 今回、我々は、公務員が国家と国民に奉仕をし、誇りと責任を持って働けるようにするとともに、研さんと競争を通じてより優れた公務員を育て、活躍させようというものでございます。
一方、試験選抜公務員の方は何年かに一回の通過儀礼がないわけでございますから、これはもうまさしくふだんの研さんが必要になるわけでございます。右肩上がりの幸せな時代が終わって久しいわけでありまして、我々は新しい公務員像の確立に積極果敢に取り組むのが正に今回の公務員改革の第一歩であると考えます。